ユニットバスドア補修、樹脂のは弱いんです。

今回は、ユニットバスの扉の修理です。
上部レールにボルトの頭のようなものが出ていて、フックの金具で締めて扉を吊るしているのですが、そのフックが樹脂なので経年劣化で割れてしまうようです。
新しいものはステンレスのフックになっていました。
ちゃっかり仕様変更してますね。

部品さえ供給されていれば、なんでも直せますよね。
ユニットバスの壁パネルに少々穴が開いてても、直せます。

防犯カメラ用LAN配線工事、久しぶりでも腕が覚えていました。

防犯カメラを増設して欲しいとの依頼。
一昔前だとLANケーブルの宅内配線にLANの工具セットが大活躍してましたが、最近だと無線LANが主流なので長らく出番がありませんでした。
なんでもアプリで動作や制御するイメージで、データもクラウドが主流ですが、一時的なアプリも多いというか、無くなっていくものもあるので長年使用する場合は、やっぱり有線が安心な場合もありますね。
ケーブルも現地合わせで作るので、変に余ったり足りなかったりがありません。

ユニットバス床クリーニング、自分所有も借り物もモノは大切に。

まだまだ序の口ですが、なんでこんなに汚れるの?という浴室に結構な頻度で出会います。
石鹸カス、皮脂汚れ、カビなどもありますが、ひどい場合、タバコのヤニや油汚れまで。
コーキングなどのシール材に付着すると、黄変し、酸素系漂白剤に浸けても取れなくなります。
コーキングなら打ち替え。
樹脂パッキンはカビが付着しやすいため、塩素系漂白剤で洗浄しがちですが、焼けが生じるので基本的には通常のメンテナンスは酸素系漂白剤です。
黄変した樹脂に還元系漂白剤を使用してみて、取れればラッキー、取れなければ諦めるしかないです。
それでも!となると、樹脂パッキンごと取り替えるしかないです。

今回の床は、皮脂汚れと石鹼カスですが、黒いのがナニかは判定してません(笑)
とにかく、石鹼カスはアルカリ性なので、時間はかかりますが、樹脂にも負担かけないクエン酸湿布で一晩浸けました。
石鹼カスがある程度取れていれば、次は皮脂汚れですが、皮脂汚れは酸性なので重曹で湿布して拭き上げています。
いずれも汚れの性質を中和させ、浸ける事で浮かして流す方法で行ないましたが、日にちが無かったり、かなり頑固な汚れの場合は、浴室の材質に少々無理をさせねばならないですね。

今回は内装も請け負ったので、合間で処置出来ました。