美章園住宅改修工事、楽しくさせてもらいました。

下地が綿壁だったので、下地にベニヤを貼ったあとクロス貼り。
柱や廻り縁、建具枠など、今風の仕上げがご希望だったので、木部全部化粧シート貼り。
内窓インプラス取付。
階段が急なので、架替え、扉位置も変更して階段を緩く。
玄関引戸が元々店舗で大きなドアだったので、付け替え、余剰は壁を起こしてサイディング。
全体はクロスを貼替、床は土間3分の1残してタイルカーペット貼り。
荷物の出し入れでクロスをキズ付けないため腰壁貼り
エアコン新設と。

これくらいだと、時間をもらえれば一人で施工するので工事代も抑えられます。
応援を呼べば早いですが、やりながらどうするのか考えるので、人を呼んでも都度、指示が必要で手が止まります。
自分監督、自分職人、仕上げや決まりきった工事は応援だとまだ段取りはいいです。
電気や水道だと、ある程度道筋はやってもらっているとなんとかなります。
変な話、機器、器具を置いてみて、数センチずらしたい場合でも、一人だと対応出来ますが、応援を呼ぶと渋られる事もよくあります。

リフォームの場合、潰したり動かしたりすると、想定外がよく発生します。
図面があってもその通りに行かない場合もあります。

工期を優先しているからなのか、トラブル多いですよね。
イレギュラーが発生した場合、お客さんに報告して一緒に考えればいいものを、工期優先でその打合せを飛ばしてしまうから、トラブルになるんでしょうね。
築30年も40年も経過していると、当時のモノでなく、変化はあるもので、要望通りにするには施工方法を変えねばならない事も出てきます。

途中でも、しっかり話し合って出来るだけ、いいモノを作っていきたいものです。